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URAの活動紹介

写真で見る活動報告



第3回関西RA交流会開催

2016年11月24日
第3回関西RA交流会が本学URAが幹事となり開催されました.第3回目の今回は,URAの機能を組織的に継承していくために,各URAが個人的に持っているスキルや経験をURA組織にどのように伝えているかなどの現状について情報・意見交換しました.京都大学,大阪大学,奈良先端科学技術大学院大学,関西大学のURAの方々,およびゲストとして東北大学,広島大学のURAの方々にもお越しいただき,総勢21名の参加がありました.

神戸・バルセロナ連携国際ワークショップ「WORLD DATA VIZ CHALLENGE 2016」への参加報告

2016年6月15~18日
スペイン・バルセロナで行われたWORLD DATA VIZ CHALLENGE 2016に神戸大学の教職員・学生が参加しました.このワークショップは,神戸市とバルセロナ市が協力して「まちづくり」の分野におけるICTやオープンデータの活用を促進することを目的に,両市のオープンデータを活用した可視化コンテストを行うというものです.
ワークショップは,世界遺産にも登録されているバルセロナ・サンパウ病院・アジア館の会議室で行われ,日本・スペイン合わせて約50名が参加しました.スマートシティの取り組み例やオープンデータを活用した可視化結果,街の課題を解決するアプリケーションの提案等,産学官様々な登壇者によって発表されました.神戸大学からは中村匡秀准教授(システム情報学研究科),藤井信忠准教授(システム情報学研究科)のほか,URAより冨田が参加しました.ワークショップでは,2014年から神戸市と本学が連携して取り組んでいる「神戸スマートシティープロジェクト」について,冨田から取り組み内容の発表を行いました(写真左).また,システム情報学研究科・工学部情報知能工学科の学生7名が,「まちづくり」に関する日頃の研究成果を発表しました.
ワークショップ3日目にはバルセロナ市役所・情報局(写真右),バルセロナ都市生態学庁,ファブラボを訪問し,最新のスマートシティに関する取り組みや研究成果を見学しました.研究者,学生双方にとって非常に有意義で充実した3日間となりました.なお,本ワークショップの第2ステージは,10月に神戸で行われることになっています.

欧州URA(EARMA)会議への出席

2016年6月20~22日
年1回行われる欧州地域のRMA(Research Managers and Administrators)の国際会議にURAより冨田が参加しました.欧州の大学・研究機関からのRMA活動に関する内容の複数トラックによるセッションでの発表の場であり,400人前後の参加がありました.今回の会議は,大学で行う研究内容のインパクトやイノベーションによる経済的効果を明確にすることの重要性,そのために必要なオープンサイエンス(オープンデータ,オープンアクセス等)の重要性を訴える発表が目立った印象です.日本のイノベーション・出口志向と同じ背景の議論であり,グローバルな潮流として,今後の大学の在り方を考えさせられるものでした.



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