お知らせ
2025年7月23日
JSPS拠点形成事業のキックオフセミナーを開催します!
JSPS研究拠点形成事業「南極ガバナンス研究」のキックオフ・セミナーが7月31日(木)東京の上智大学を会場に開催されます。事前登録の上Webinar視聴も可能です。基調講演者に元米国務省職員でATCM代表団長も勤めたWilliam Muntean氏をお迎えし、南極における透明性確保をテーマに議論します。8月1日(金)には場所を神戸大学GSICSに移して、若手研究者イニシアティブも開催します。詳細はビラをご覧下さい。
2025年7月17日
ミラノATCM南極ガバナンスセミナーがYouTubeで閲覧可能になりました!

第47回ATCM開催直前の6月22日にイタリア・ミラノ市のホテルメリダで開催された南極ガバナンスセミナーは、会場に30人以上のATCM代表団員や地元イタリアの研究者を集めて、活発な議論が行われました。その様子がYouTube動画で閲覧可能になりました。ご覧下さい。
2025年6月11日
JSPS拠点形成事業の一環としてATCM南極ガバナンスセミナーをイタリア・ミラノで開催します!
神戸PCRCは2023年ヘルシンキで開催されたATCMから関係機関と共催して、南極条約協議国会議(ATCM)開催中に同会議開催都市にて、南極ガバナンス・セミナーを企画し、柴田センター長が座長ないしパネリストを務めてきました。2024年インドATCMからは韓国極地研究所(KOPRI)と共催しており、今回イタリア・ミラノで開催されるATCM(6月23日〜7月3日)においても、6月22日午後にミラノ市内で「Antarctic Governance upheld by the Treaty System」と題して、公開セミナーを開催することになりました。第1パネルのテーマは南極ガバナンスの対内的側面に光を当てて、コンセンサス決定や透明性確保措置などについて、第2パネルのテーマは南極ガバナンスの対外的側面に光を当てて、BBNJ協定や気候変動に関する科学的知見などについて議論を行います。詳細は、開催案内ビラをご覧下さい。
2025年5月13日
シュファール・アクレイリ大学ナンセン教授によるセミナーを開催しました
アイスランド・アクレイリ大学ナンセン教授のRomain Chuffartさんが、北極域の氷融解を止めるないし遅延させる地球工学的技術(geoengineering)について、国際法の観点から批判的に分析するセミナーを、第29回PCRC/GSICS国際法セミナーとして開催しました。Chuffart教授は、2018年から5ヶ月間、当時まだ修士課程を終えたばかりの時にPCRCフェローとしてここ神戸で研究を行い、その後、英国ダラム大学で博士号を取得し、昨年3年の任期でナンセン教授に任命されました。北極国際法研究の将来を担う若手研究者のお一人です。
Last updated July 23, 2025